地政学的な事象がIBMの収益を圧迫

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前年比9%の増収を記録したものの、ウクライナ戦争の進行とドル高により、IBMは2022年の見通しを見直すことになった

IBMは昨夜、2022年第2四半期の決算を発表し、6月30日に終了した四半期の売上高は155億ドル、前年同期比9%増、調整後の粗利益率は54.5%を記録しています。

しかし、現在の地政学的な状況は、テクノロジー・ベンダーにとって引き続き厳しいものであり、CFOのJames Kavanaugh氏は、為替の逆風とロシア市場からの撤退の影響の両方がIBMの見通しを圧迫しているとアナリストに語っています。

“風前のともしび “で、ロシアはおよそ1億ドルの利益業績に影響を及ぼした」と述べた。

多くの通貨に対するドル高も、IBMのような大規模な多国籍企業にとって乗り切るのが難しいことが分かっている。カバノー氏によると、同社は今年、売上高に対して約6%の為替差損を見込んでいる。

これらのことから、IBMは通年のフリーキャッシュフローを、4月に予測した100 -105億ドルから「100億ドル程度」に引き下げた。この発表を受けて、IBMの株価は時間外取引で4%も下落した。

好調な部門別成長率

このような世界的な課題にもかかわらず、IBM のほとんどのビジネスユニットで力強い成長が維持されました。コンサルティング部門の売上高は48億ドルで、前年同期比9.8%増、メインフレームコンピューター、ハイブリッドインフラ、インフラサポートを含むインフラ部門の売上高は42億ドルで、前年同期比約19%増となりました。

IBMのソフトウェア部門も好調で、売上高は62億ドル、6.4%増となりました。ハイブリッド・クラウドとトランザクション・プロセッシングは、それぞれ14%と12%の伸びを記録し、今期最大の売上増となった。

IBMのオープンソース・ソフトウェア子会社で、新たに社長兼CEOに就任したレッドハットも今期は好調で、12%の増収となった。

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コードラボJP

大学卒業後SEに就職、現在は退職しフリーランスとして活動中。
『初心者でも挫折せずに一人でプログラミングを学べる』をモットーに、コードラボJPを開設
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