Android Kotlin基礎講座 08.3:フィルタリングとインターネットデータの詳細ビュー
目次
この講座について
この記事はAndroid Kotlin基礎講座の一部です。これ以外のAndroid Kotlin基礎講座(全10回)も一緒に受講することでAndroidアプリの開発手法、およびKotlinの基礎知識を学ぶことができます。全講座はAndroid Kotlin基礎講座にリスト化されていますので参考にしてください。
またこの記事ではGoogle Developers Training teamによってGoogle Codelabsに公開されているAndroid Kotlin Fundamentals courseを日本語に翻訳しつつ、筆者の考察も交えながら発信しています。オリジナルのサイト(英文)はこちら。
イントロダクション
このレッスンの以前の記事では、火星の不動産に関するデータをウェブサービスから取得する方法と、そのデータからの画像を読み込み、表示するためのグリッドレイアウトをRecyclerViewで作成する方法を学習しました。この記事では、その物件が借りれるか、または購入できるかによってフィルターをかけれるようにしてMarsRealEstateアプリを完成とします。またユーザーが概要の物件写真をタップしたときに、その物件に関する詳細情報が見られるように、詳細ビューも作成します。
前提知識
- フラグメントの作り方、および使い方
- フラグメント間の遷移のさせ方、およびSafe Args(Gradleプラグイン)を使ってフラグメント間でデータをやり取りする方法
- ViewModel、ViewModelProvider.Factory、LiveData、LiveData transformationを含むアーキテクチャコンポーネントの使い方
- JSONでエンコードされたデータをRESTウェブサービスから取得する方法、およびそのデータをRetrofitとMoshiライブラリを使ってKotlinオブジェクトにパースする方法
この講座で学べること
- レイアウトファイルで複雑なバインディング式を使う方法
- クエリオプションを用いてウェブサービスへのRetrofitリクエストを作成する方法
概要
- MarsRealEstateアプリを修正して、販売用の火星物件に(賃貸用に対して)ドルアイコンを付けるようにする
- 概要ページのオプションメニューを使って、火星物件をタイプによってフィルタリングするウェブサービスリクエストを作成する
- 火星物件用の詳細フラグメントを作成し、ナビゲーションでそのフラグメントを概要ページとつなげ、物件データをフラグメントに渡す
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