CSS 背景

CSSの背景プロパティは、要素に背景効果を追加するために使用されます。

これらの章では、以下のCSS背景プロパティについて学びます:

  • background-color
  • background-image
  • background-repeat
  • background-attachment
  • background-position
  • background(ショートハンドプロパティ)

CSS background-color

background-colorプロパティは、要素の背景色を指定します。

ページの背景色は次のように設定されます:

body {
  background-color: lightblue;
}

CSSでは、色は以下の方法で指定されることが最も多いです:

  • 有効なカラー名 – 例:「red」
  • HEX値 – 例:「#ff0000」
  • RGB値 – 例:「rgb(255,0,0)」

その他の要素

任意のHTML要素に対して背景色を設定できます:

ここでは、<h1>、<p>、および<div>要素が異なる背景色を持ちます:

h1 {
  background-color: green;
}

div {
  background-color: lightblue;
}

p {
  background-color: yellow;
}

不透明度 / 透明度

opacityプロパティは、要素の不透明度/透明度を指定します。このプロパティは、0.0から1.0までの値を取ることができます。値が低いほど、透明度が高くなります:

div {
  background-color: green;
  opacity: 0.3;
}

注意:opacityプロパティを使用して要素の背景に透明度を追加すると、そのすべての子要素も同じ透明度を継承します。これにより、完全に透明な要素内のテキストが読みづらくなることがあります。

RGBAを使用した透明度

上記の例のように子要素に不透明度を適用したくない場合は、RGBA色値を使用します。次の例では、背景色に対して不透明度を設定し、テキストには適用されません:

CSS Colorsの章で学んだように、RGBを色値として使用できます。RGBに加えて、アルファチャンネル(RGBA)を使用して不透明度を指定することもできます。

RGBA色値は次のように指定されます:rgba(red, green, blue, alpha)。alphaパラメータは0.0(完全に透明)から1.0(完全に不透明)の間の数値です。

div {
  background: rgba(0, 128, 0, 0.3) /* 30%の不透明度の緑色の背景 */
}

CSS Background Color プロパティ

プロパティ 説明
background-color 要素の背景色を設定します