Android Kotlin基礎講座 08.1:インターネットからデータを取得する

アプリの概観

この記事(およびこの後の記事)では、MarsRealEstateというスターターアプリを使って作業していきます。これは火星で販売されている物件を表示します。このアプリはウェブサービスに接続して、価格やその物件が購入用なのか、レンタル用なのかといった物件データを取得し、表示します。
それぞれの物件を示している画像はNASAの火星探査機によって撮影された本物の写真です。

この記事で作成するアプリには、見栄えがものすごくいいものはあまり含まれていません。というのも、今回はアプリにおけるインターネットに接続し、ウェブサービスを使って生の物件データをダウンロードするためのネットワーキングレイヤー部分に焦点を当てているからです。データが正しく読み込まれ、パースされているかを確認するためには、単純に火星の物件の数をテキストビューにプリントします。