Android Kotlin基礎講座 09.2:WorkManager
目次
タスク:スターターコードのセットアップと概要
このタスクでは、DevBytesアプリ用のスターターコードをダウンロードし、中身を調べていきます。
ステップ1:スターターアプリをダウンロードして起動する
前回の記事で作成したアプリを持っている場合は、引き続きそちらのアプリを使って学習を進めることができます。持っていない場合は、スターターアプリをダウンロードできます。
このタスクでは、スターターアプリをダウンロード、起動し、中身を調べていきます。
- DevByteアプリを持っていない場合は、GitHubからDevBytesRepository projectをダウンロードしてください。
- コードを解凍し、Android Studioで開いてください。
- 実機、またはエミュレーターがインターネットに接続されていない場合は接続してください。アプリをビルドして起動してください。アプリはDevByteの動画をネットワークから取得し、画面に表示します。
- アプリ内で、どれでもいいので動画をクリックし、YouTubeで開いてください。
ステップ2:コードを調べる
スターターアプリには前回の記事で紹介した多くのコードが含まれています。この記事用のスターターコードにはネットワーキング、ユーザーインターフェース、オフラインキャッシュ、レポジトリーモジュールが既に含まれているので、この講座ではWorkManagerを使ったバックグランドタスクのスケジューリングに焦点を当てていきます。
- Android Studioで全てのパッケージを展開してください。
- databaseパッケージを確認してください。このパッケージにはデータベースの実体と、Roomを使って実装したローカルデータベースが含まれています。
- repositoryパッケージを確認してください。このパッケージにはアプリの他の部分からデータレイヤーを抽象化するVideoRepositoryクラスが含まれています。
- 自身でスターターコードの他の部分も調べてみるといいでしょう。前回の記事も参照するとより理解が深まります。