Kotlin when
if..else式を複数個書く代わりに、より読みやすいwhen
式を使用できます。
when
式は、実行するコードブロックを選択するために使用されます:
例
曜日の番号を使って、曜日の名前を計算します:
val day = 4
val result = when (day) {
1 -> "月曜日"
2 -> "火曜日"
3 -> "水曜日"
4 -> "木曜日"
5 -> "金曜日"
6 -> "土曜日"
7 -> "日曜日"
else -> "無効な日付。"
}
println(result)
// 出力: "木曜日"(dayが4の場合)
when
式は、Javaのswitch
文に似ています。
動作の説明
when
変数(この例ではday
)が一度評価されます。day
変数の値が各「ブランチ」の値と比較されます。- 各ブランチは、値の後に矢印(- >)と結果が続きます。
- 一致するものがあれば、関連付けられたコードブロックが実行されます。
- 一致するものがない場合は、
else
を使用して実行するコードを指定します。
上記の例では、day
の値が4なので、「木曜日」が表示されます。