【実践Linux4】ファイルの削除 rmコマンドの使い方

Linuxにおいてファイルを削除するときに使うのがrm(ReMove)コマンドです。

書式

rm ファイル名

オプション

-i

処理を完了する前に確認を行わせます。ファイルを上書きする際などに-iオプションをつけておくことによって、誤って上書きコピーしてしまうリスクを減らすことができます。

-f

強制的に処理を実行させることができます。rmコマンドを実行する際、確認の問い合わせが行われることがありますが、fオプションを付与すると確認を無視し、強制的に処理を実行させることができます。

-r

rmコマンドは通常、ファイルの削除に使うコマンドですが、rオプションを付与することによって、ディレクトリの削除を行うこともできます。ディレクトリの中のファイルやディレクトリも削除します。

実行例

$ rm file-delete

上記の実行例ではfile-deleteという名前のファイルを削除します。Linuxでは一度削除してしまったファイルを復元することはできません。誤って削除してしまうことを防ぐために-iオプションを付与する癖をつけておくと重大なミスを未然に防ぐことができます。

rmコマンドの実行

それでは実際にrmコマンドを使ってファイルを削除してみます。

$ ls
hosts hosts.sametime test
$ rm hosts.sametime
$ rm -r test
$ ls -l
合計 36
-rw-r--r--. 1 tooyama tooyama 158 5 月 31 11:18 2012 hosts
(略)

hosts.sametimeファイルとtestディレクトリを削除することができました。testはディレクトリなので、-rオプションを付与しています。

まとめ

いかがでしたか?今回はファイルを削除するためのrmコマンドについて解説しました。

特に難しいことはなく、ファイル名を指定するだけなので簡単に使えますが、それゆえに誤って意図しないファイルを削除してしまうリスクがあります。常に-iオプションを付与して確認する癖をつけておくと良いでしょう。