Microsoft Teamsで短いビデオクリップのメッセージを送信できるようになりました。

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この新しい非同期ビデオチャットツールは、共同注釈やTeamsミーティングでのExcel Liveアプリケーションなど、今週Inspireから発表されたいくつかのTeamsの発表のうちの1つです。

テキストメッセージや絵文字だけでは不十分な場合、MicrosoftはTeamsユーザーに同僚とのコミュニケーションのための新たな選択肢を提供します:チャット機能を使って短いビデオクリップを送信する機能です。

これは、火曜日のパートナーイベントInspireで発表されたMicrosoftのコラボレーションプラットフォームの数あるアップデートのうちの1つで、Teamsベースの新しい企業ソーシャルネットワークViva Engageに「ストーリー」投稿が追加されたこともその1つです。

ビデオクリップ機能は、Teamsのテキストチャットボックスの「送信」ボタンの隣にある小さなビデオカメラのアイコンをクリックすることで利用できます。そこからポップアップ画面が表示され、ユーザーは短いクリップを録画し、Teamsのチャットに投稿する前に長さを編集することができます。ライバル会社のチャットアプリであるSlackが昨年発表した機能と同様に、時間を節約したり、より効果的に意味を伝えたりするために、メッセージをタイプアウトする代わりにこの機能を使用することができます。

同僚は好きなときにその映像を見ることができ、インスタントメッセージのプラットフォームに非同期的な要素を加えることができます。

昨年発表されたPowerPoint Live、2ヶ月前のLive Share SDK for Teamsに続き、MicrosoftはExcel Liveも発表した。これは、Teamsの会議画面にアプリを持ち込んで共同編集を行うもので、参加者はアプリを切り替えたり、Excelを別に開いたりすることなく、スプレッドシートを読み込んでリアルタイムにドキュメントを変更することができます。また、ユーザーが会議中にすでにスプレッドシートを開いていて、それをTeamsに持ち込んで同僚に作業させたい場合は、「共有」メニューをクリックして「Teamsで一緒に作業」オプションを選択することで行えます。

Excel Liveは、8月末にパブリックプレビューを開始する予定です。

また、すでに発表されているいくつかの機能も一般に利用できるようになりました。Teams Connect Shared Channelsは、外部のTeamsユーザーとのコミュニケーションを可能にし、コラボレーションアノテーションを可能にします。後者は、MicrosoftのWhiteboardアプリのツールをTeamsの画面共有に導入し、参加者が会議中にコンテンツと対話できるようにするものです。

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コードラボJP

大学卒業後SEに就職、現在は退職しフリーランスとして活動中。
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