Python 基礎講座 レベル1 最終成果物の確認

基礎講座レベル1

Python基礎講座レベル1ではPythonに初めて触れる初学者に向けて、実際にプログラムを作りながらPythonの基礎を解説していきます。

講座で使う知識を解説したあとはプログラムに必要なコードを自分で考えるような問題を用意しているので、理解できているか確認しながらすすめていくことができます。

問題の動作確認をするためにはPython実行環境が必要なので、環境構築がまだのかたは以下の記事に従ってPythonをインストールしてください。

https://codelabsjp.net/installpython/

最終目標

初めに基礎講座レベル1の最終成果物を確認しておきます。

IDLEを起動し、File > New Fileを選択し、新しく出てきたウィンドウに以下のコードを張り付けてください。
※このコードは今後の問題の答えにもなってしまうので、今は中身をじっくり読まないでください。

juice_price = 150
money = 1500
input_count = input('購入するジュースの本数を入力してください:')
count = int(input_count)
total_price = juice_price * count

print('購入するジュースの本数は' + str(count) + '本です')
print('支払金額は' + str(total_price) + '円です')

if money > total_price:
    print('ジュースを' + str(count) + '本買いました')
    print('残金は' + str(money - total_price) + '円です')
elif money == total_price:
    print('ジュースを' + str(count) + '本買いました')
    print('お金がなくなりました')
else:
    print('お金が足りません')
    print('ジュースを買えませんでした')

貼り付けたらRun > Run Module(F5でも可能)を選択すると保存するか確認されるんで、OKを選択し、app.pyと名前を付けてお好きな場所に保存してください。

するとコードがIDLE上で実行されます。

もとの所持金が1000円の場合

“購入するジュースの本数を入力してください:”と表示され、適当な数字を入力すると、購入本数、支払金額、残金が表示されます。

これが今回作成していくプログラムのゴールです。

それではさっそくプログラムを自分で作成していきましょう。

次のステップは 文字列の出力です。

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