Python 基礎講座 レベル1 数値とは

Python

基礎講座レベル1

数値とは

プログラミングの世界では文字列と数値は厳密に分けて考えられます。

数値の場合は文字列のようにダブルクォーテーション、またはシングルクォーテーションで囲む必要はありません。

print(4)      #4
print(4 + 2)  #6
print(4 - 2)  #2
print(4 * 2)  #8
print(4 / 2)  #2

数値は上のコードのように演算子と呼ばれる「+」や「-」などを用いて数学のように四則演算が可能です。数値や演算子は全て半角で書かないとエラーが発生するので気を付けましょう。またプログラミングの世界では「*」は掛け算、「/」は割り算を意味します。「×」や「÷」は使われないので注意しましょう。

また一般的には演算子と数値の間には半角スペースを入れることが慣習になっています。なくてもエラーにはなりませんが、可読性を上げるために今の内に入れる癖をつけておくといいでしょう。

文字列と数値の違い

上で記したコードのようにprint(4 + 2)は計算結果である「6」を出力してくれます。

しかしprint(“4 + 2”)のようにクォーテーションで囲むと、「4+2」の部分は文字列として扱われるので、「4 + 2」がそのまま出力されることになります。

コンピューターに計算させたい場合は文字列ではなく、数値として扱うことに気を付けましょう。

問題

①数値の「5」を出力させてください。

②「5」と「7」を足した計算結果を出力させてください。

③「5 + 7」を文字列として出力させてください。

答え

print(5)
print(5 + 7)
print("5 + 7")
答え

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プロフィール

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コードラボJP

大学卒業後SEに就職、現在は退職しフリーランスとして活動中。
『初心者でも挫折せずに一人でプログラミングを学べる』をモットーに、コードラボJPを開設
お問い合わせ等はcodelabsjp@gmail.comまで

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