Android Kotlin基礎講座 05.3: ViewModelとLiveDataのデータバインディング
目次
アプリ概観
レッスン5の記事では、スターターコードを用いてGuessTheWordアプリを開発します。GuessTheWordは2人プレイ用のジェスチャゲームで、プレイヤーは高得点を目指して協力します。
プレイヤー1はアプリに表示される単語を見て、順番にそれを表現していきます。プレイヤー2にその単語が見えないようにしてください。プレイヤー2はその単語が何かを当てます。
ゲームをプレイするために、プレイヤー1はアプリを端末で開き、単語を見ます。例とえば、以下のスクリーンショットのように”guitar”が表示されます。
プレイヤー1はその単語を表現しますが、その単語を口に出さないように注意してください。
- プレイヤー2がその単語を当てることができたら、プレイヤー1がGot Itボタンを押してください。これを押すことで、得点カウントを1増やし、次の単語を表示することができます。
- プレイヤー2が単語を当てられなかったら、プレイヤー1はSkipボタンを押すことで、得点カウントを1減らし、次の単語にスキップすることもできます。
- ゲームを終了するにはEnd Gameボタンを押します。(この機能は最初の記事のスターターコードには含まれていません)
この記事では、データバインディングとViewModelオブジェクト内のLiveDataを統合することでGuessTheWordアプリを改良していきます。これによりレイアウト内のビューとViewModelオブジェクト間のやり取りを自動化でき、LiveDataを使うことでコードを簡素化することができます。
タイトル画面 | ゲーム画面 | 得点画面 |