Android Kotlin基礎講座 03.2: ナビゲーションパスを定義する
目次
- ページ1
- この講座について
- イントロダクション
- 前提知識
- この講座で学べること
- 概要
- 完全無料で通えるプログラミングスクール
- ページ2
- 2.アプリの概観
- ページ3
- タスク:プロジェクトにナビゲーションコンポーネントを追加する
- ページ4
- タスク:NavHostFragmentを作成する
- ページ5
- タスク:ナビゲーショングラフにフラグメントを追加する
- ページ6
- タスク:条件付きナビゲーションを追加する
- ページ7
- タスク:戻るボタンの遷移先を変更する
- ページ8
- タスク:アプリバーにアップボタンを追加する
- ページ9
- タスク:オプションメニューを追加する
- ページ10
- タスク:ナビゲーションドロワーを追加する
- 完成済みプロジェクト
- ページ11
- まとめ
- おすすめ書籍
タスク:プロジェクトにナビゲーションコンポーネントを追加する
ステップ1:ナビゲーションの依存関係を追加する
ナビゲーションライブラリを使うためには、Gradleファイルにナビゲーションに関する依存関係(dependencies)という宣言文を追加する必要があります。
- 以前の記事までのAndroidTriviaアプリを持っていない場合はAndroidTriviaFragment からダウンロードして、Android Studioで開いてください。
- プロジェクトパネルからGradle Scriptsフォルダーを開いてください。プロジェクトレベルのgradleファイル(build.gradle(Project: Trivia-App-start)をダブルクリックして開いてください。
- Gradleファイルの一番上の方にあるextセクションの中に、navigationVersion用の変数を追加してください。最新のナビゲーションバージョン番号を知るためには
Android開発者ドキュメンテーションの Declaring dependencies を確認してください。
ext {
...
navigationVersion = '1.0.0-rc02'
...
}
- Gradle Scriptsフォルダーのモジュールレベルのbuild.gradleファイルを開いてください。以下のように、navigation-fragment-ktxとnavigation-ui-ktx用の依存関係を追加してください。
dependencies {
...
implementation"android.arch.navigation:navigation-fragment-ktx:$navigationVersion"
implementation "android.arch.navigation:navigation-ui-ktx:$navigationVersion"
...
}
- プロジェクトをリビルドしてください。
ステップ2:ナビゲーショングラフを追加する
- プロジェクトパネルのresフォルダーの上で右クリックして、New > Android Resource Fileを選択してください。
- New Resource FileダイアログでResource typeにNavigationを選択してください。
- File nameフィールドにはnavigationと入力してください。
- Chosen qualifiersボックスが空白であることを確認し、OKをクリックしてください。res > navigationフォルダーにnavigation.xmlというファイルが作成されます。
- res > navigation > navigation.xmlファイルを開いてください。Designタブにしてナビゲーションエディターを開いてください。レイアウトエディターに
No NavHostFragments foundと表示されていることを確認してください。