Android Kotlin 基礎講座 イントロダクション
目次
当講座で学べること
Android Kotlin基礎講座では全10回のレッスンを通して次の内容をカバーしています。
- Lesson 1:初めてのアプリをつくる
- Lesson 2:レイアウト
- Lesson 3:ナビゲーション
- Lesson 4:アクティビティとフラグメントのライフサイクル
- Lesson 5:アーキテクチャー(構成)コンポーネント
- Lesson 6:Roomデータベースとコルーチン
- Lesson 7:ビューの再利用
- Lesson 8:インターネットへの接続
- Lesson 9:レポジトリー
- Lesson 10:利用者向けにデザインする
Lesson 1:初めてのアプリをつくる
このレッスンではKotlinを使うためのAndroid Studioのセットアップ手順とアプリのビルド方法について解説しています。”Hello World”の表示から始まり、画像とクリックハンドラーを使用したアプリの開発まで行います。このレッスンを通してどのようにAndroidプロジェクトが構成されているか、Kotlinを用いたAndroidアプリにおけるビューの使い方及び変更方法、後方互換の確認方法などを学ぶことができます。またAPIレベルについて、Android Jetpackライブラリーについても学ぶことができます。
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Lesson 2:レイアウト
このレッスンではlinear layout(直線的なレイアウト)を作ったり、レイアウト同士の位置に制約をつける(位置に相互関係を持たせる)ためのAndroid Studioレイアウトエディターの使い方を学ぶことができます。ユーザーのインプットを受けて画面に表示したり、ユーザーのタップに反応するアプリを作っていきます。ビューの色と透明度の変更方法についても学習します。またfindViewById()メソッドの非効率的な呼び出しを除去するためのデータバインディングを利用する方法についても学ぶことができます。
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Lesson 3:ナビゲーション
このレッスンでは有用なナビゲーションの作り方について学習します。フラグメントを新しく作り、Android Studio ナビゲーショングラフを利用したフラグメント間の遷移について学ぶことができます。アプリ内にナビゲーションドロワーとオプションメニューを追加する方法についても学ぶことができます。また戻るボタンの挙動を変更しながらアプリのバックスタックについても知ることができます。このレッスンのゴールはアプリ内から外部のアクティビティを呼び出す方法をマスターすることです。
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Lesson 4:アクティビティとフラグメントのライフサイクル
このレッスンではアクティビティとフラグメントのライフサイクルについて学習します。複雑なライフサイクル状態の管理方法について知ることができます。Androidライフサイクルに関連した複数のバグを含んだアプリをもとに作業していきます。アプリのライフサイクルイベントをより理解するためにログ情報を追加していき、アプリが含んでいるバグを修正しながらアプリに機能を追加していきます。整頓されたコードによるライフサイクルイベントの管理を容易にするAndroid Jetpackのライフサイクルライブラリーについても学ぶことができます。
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Lesson 5:アーキテクチャー(構成)コンポーネント
このレッスンではViewModelとLiveDataオブジェクトの使い方について学習します。画面が回転するなどして環境設定が変わった際にもデータをそのまま使えるようにするためのViewModelの使い方を学びます。アプリ内のUIデータをカプセル化されたLiveDataに変換し、LiveDataの値が変更されたことを通知するオブザーバーメソッドを追加します。
またLiveDataとViewMoelをデータバインディングすることによって、フラグメントに情報を要求することなく、レイアウトが直接的にViewMoelオブジェクトと情報交換することができるようになります。この技術によってコードをシンプルなものにし、UI controllerのクリックハンドラーの数を減らすことができます。
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- 5.1 ViewModelとViewModelProvider
- 5.2 LiveDataとLiveData observers
- 5.3 ViewModelとLiveDataのデータバインディング
- 5.4 LiveDataの変換
Lesson 6:Roomデータベースとコルーチン
このレッスンではRoomデータベースライブラリーの使い方について学習します。Roomではデータベースのセットアップ作業と環境設定などの煩わしい作業の多くを簡単に済ませることができ、データベースとのやり取りを担うコードの簡略化を可能にします。データベースに関する作業をメインスレッドから切り離すためのKotlinのコルーチンの使い方、およびアプリナビゲーションによるViewMoelとLiveDataの使い方についてより詳しく学習することができます。
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Lesson 7:ビューの再利用
このレッスンでは効率的にアイテムをリスト状やグリッド(格子)状に表示するためのRecyclerViewの使い方について学習します。複雑なリストやグリッドを作るために、RecyclerViewをより効率的にし、コードの維持と拡張を容易にする方法を学びます。アイテムをクリック可能なRecyclerView内に作る方法を学びます。また、一つ以上のビューホルダーやレイアウトをRecyclerView内のリストやグリッドに追加する方法を学びます。(アプリ内にヘッダーを追加する方法等)
Lesson 7に含まれている記事
- 7.1 RecyclerViewの基礎
- 7.2 DiffUtilとRecycleViewのデータバインディング
- 7.3 RecyclerViewによるグリッドレイアウト
- 7.4 RecyclerViewのタップ処理
- 7.5 RecyclerViewのヘッダー
Lesson 8:インターネットへの接続
このレッスンではウェブサービスに接続してデータを取得・表示するために必要な共有ライブラリーの使い方を学習します。潜在的なネットワークエラーの処理方法、およびインターネット上の写真をロード・表示するためのGlideライブラリーの使い方を学ぶことができます。またRecyclerViewを作成し、イメージをグリッド表示します。
Lesson 8に含まれている記事
Lesson 9:レポジトリー
このレッスンではデータの層をまとめたり、クリーンなAPIをKotlinによるAndroidアプリに提供するためのレポジトリーを追加する方法について学習します。また効率的に最適化されたバックグラウンドのタスクの順序付けを行うためのWorkManagerの使い方についても学ぶことができます。
Lesson 9に含まれている記事
Lesson 10:利用者向けにデザインする
このレッスンでは美しく利用しやすいAndroidアプリのデザインの基礎を学ぶことができます。またGoogle Developer Group(GDG) meetupsに関する情報を見つけ、表示するアプリを作成することもできます。
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次の講座は 1.0 Android Studioをインストールするです。お疲れさまでした。
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