目次
- 1この講座について
- 2イントロダクション
- 2..1Lesson 7に含まれている記事
- 3前提知識
- 4この講座で学べること
- 5概要
- 6アプリの概観
- 7概念:RecyclerViewにおけるヘッダー
- 8ヘッダーを追加する二つの方法
- 9タスク:RecyclerViewにヘッダーを追加する
- 9.1ステップ1:DataIteクラスを作成する
- 9.2ステップ2:ヘッダー用のViewHolderを作成する
- 9.3ステップ3:SleepNightAdapterを更新する
- 9.3.1アイテムの型を定義する
- 9.3.2SleepNightAdapterの定義を更新する
- 9.3.3onCreateViewHolder()を更新する
- 9.3.4onBindViewHolder()を更新する
- 9.3.5DiffUtilコールバックを更新する
- 9.3.6ヘッダーを追加、サブミットする
- 10タスク:リスト操作にコルーチンを使う
- 11タスク:画面分の幅を取るようにヘッダーを広げる
- 12完成済みプロジェクト
- 13まとめ
この講座について
この記事はAndroid Kotlin基礎講座の一部です。これ以外のAndroid Kotlin基礎講座(全10回)も一緒に受講することでAndroidアプリの開発手法、およびKotlinの基礎知識を学ぶことができます。全講座はAndroid Kotlin基礎講座にリスト化されていますので参考にしてください。
またこの記事ではGoogle Developers Training teamによってGoogle Codelabsに公開されているAndroid Kotlin Fundamentals courseを日本語に翻訳しつつ、筆者の考察も交えながら発信しています。オリジナルのサイト(英文)はこちら。
イントロダクション
この記事では、RecyclerViewに表示されているリストの幅分のヘッダーを追加する方法を学習します。前回の記事から引き続きTrackMySleepQualityアプリを作成していきます。
Lesson 7に含まれている記事
- 7.1 RecyclerViewの基礎
- 7.2 DiffUtilとRecycleViewのデータバインディング
- 7.3 RecyclerViewによるグリッドレイアウト
- 7.4 RecyclerViewのタップ処理
- 7.5 RecyclerViewのヘッダー
前提知識
- アクティビティ、フラグメント、ビューを使った基本的なUIの作り方
- フラグメント間のナビゲートおよび、safeArgsを使ってフラグメント間でデータを渡す方法
- ビューモデル、ビューモデルファクトリー、transformatison、LiveData、オブザーバーについての基礎知識
- Roomデータベースの作り方、データアクセスオブジェクト(DAO)の作り方、実体の定義のしかた
- データベースの操作、その他のロングランニングタスク用のコルーチンの使い方
- 基本的なRecyclerViewおよびAdapter、ViewHolder、アイテムレイアウトの実装方法
- RecyclerView用のデータバインディングを実装する方法
- データを変換するためのバインディングアダプターの作り方、および使い方
- GridLayoutManagerの使い方
- RecyclerView内のアイテムに対するクリックを捕捉、処理す方法
この講座で学べること
- RecyclerViewと二つ以上のViewHolderを使って、別のレイアウトにアイテムを追加する方法。特に、二つ目のViewHolderを使ってRecyclerViewに表示されているアイテム上にヘッダーを追加する方法を重点的に学習します。
概要
- 前回の記事から引き続きTrackMySleepQualityアプリを作成
- RecyclerViewに表示されている睡眠データの上に画面の幅分のヘッダーを追加
プロフィール
大学卒業後SEに就職、現在は退職しフリーランスとして活動中。
『初心者でも挫折せずに一人でプログラミングを学べる』をモットーに、コードラボJPを開設
お問い合わせ等はcodelabsjp@gmail.comまで