Android Kotlin基礎講座 10.2:マテリアルデザイン、ディメンション、カラー
目次
この講座について
この記事はAndroid Kotlin基礎講座の一部です。これ以外のAndroid Kotlin基礎講座(全10回)も一緒に受講することでAndroidアプリの開発手法、およびKotlinの基礎知識を学ぶことができます。全講座はAndroid Kotlin基礎講座にリスト化されていますので参考にしてください。
またこの記事ではGoogle Developers Training teamによってGoogle Codelabsに公開されているAndroid Kotlin Fundamentals courseを日本語に翻訳しつつ、筆者の考察も交えながら発信しています。オリジナルのサイト(英文)はこちら。
イントロダクション
マテリアルデザインとはGoogleのクロスプラットフォームデザインシステムで、Android用のデザインシステムでもあります。
マテリアルデザインはテキストがどのように表示されるべきかから、スクリーンのレイアウトまで、ユーザーインターフェース(UI)における全ての詳細仕様を提供しています。material.ioというマテリアルデザインウェブサイトには完全な仕様が載っています。
またmaterial.ioでマテリアルデザインコンポーネントと同梱されている追加のビューのリストを見つけることもできます。そのビューにはボトムナビゲーション、この記事で使うフローティングアクションボタン(FAB)、次の記事で学習するチップや折りたたみツールバーなども含まれます。
マテリアルデザインを実装するために使用するこれらのビューに加えて、マテリアルデザインコンポーネントライブラリは、既にこれまでのアプリで使ってきたMaterialComponentsテーマもエクスポートしています。
MaterialComponentsテーマは制御用のマテリアルデザインを実装しており、テーマの属性を使用しており、カスタマイズ可能です。
マテリアルデザインを使っているアプリの例を見るには、Gmailを開くかGoogle Designをチェックしてみてください。特に年間ごとのMaterial Design awardsがおすすめです。
前提知識
- アクティビティ、フラグメントを使ってアプリを作成する方法。またデータを渡してフラグメント間を遷移させる方法。
- UIのレイアウトを作るためのビューやビューグループ、特にRecyclerViewの使い方。
- ViewModelを含むアーキテクチャコンポーネントの使い方。
- データバインディング、コルーチン、クリックの処理方法について。
- インターネットへの接続方法とRoomデータベースを用いてデータをローカルにキャッシュする方法。
- ビューの属性の設定方法およびXMLリソースファイルにリソースを抽出する方法と、そのリソースの使い方。
- アプリの見た目をカスタマイズするためのスタイル、テーマの使い方。
この講座で学べること
- マテリアルデザインをアプリのUIに適用する方法
- アプリを美しくするためのマテリアルコンポーネントの使い方
- ディメンションの抽出方法と使い方
- UI用のカスタム・マテリアルカラースキームの作り方と使い方
概要
- マテリアルコンポーネント、ディメンション、カラーを用いて、アプリのUIを改良する。
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