Android Kotlin基礎講座 02.3: レイアウトエディターを利用したレイアウトの位置制約付け

目次

まとめ

  • ConstraintLayoutはレイアウトの子ビューの位置やサイズを柔軟に変更できるようにするビューグループです。
  • ConstraintLayout内では、それぞれのビューの位置は最低でも一つの水平制約と垂直制約を使って定義されています。
  • 制約はビューを別のUI要素や親レイアウト、または非表示のガイドラインに揃えたり繋げたりします。

ConstraintLayoutを使う利点:

  • レイアウトを違うサイズの画面や解像度に対応させることができます。
  • たいていの場合、ConstraintLayoutはLinearLayoutよりもビューヒエラルキーが複雑になりません。(階層がフラットな状態になる)
  • Android Studioのデザインエディターとビューインスペクターによって簡単に制約を追加したり設定したりできます。

チェーン:

  • チェーンはお互いに双方向の制約によってつながったビューのグループです。
  • チェーン内のビューは垂直にも水平にも配置できます。

Design-time属性:

  • Design-time属性はレイアウトをデザインする際にのみ使用される属性です。アプリを動作させた際には適用されません。
  • Design-time属性はtools名前空間という接頭辞を持っています。例えば、tools:layout_editor_absoluteYとtools:text属性はdesign-time属性です。

ベースライン制約:

  • ベースライン制約はビューのテキストのベースラインを他のビューのテキストのベースラインに揃えます。
  • ベースライン制約はそれぞれのビューが異なるフォントサイズであるときに便利です。

次の講座は 2.4 データバインディングの基礎です。お疲れさまでした。

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